SIRUHA(シルハ)BASE店

2016/02/20 17:57

SIRUHAではメインの素材として、帆布やレザーなどの天然素材を多く使用しています。
 
天然素材には独特の味わい深さがあり、持つこと、使うことが楽しくなります。
 
使っていくほどにその味わい深さは増していき、愛着も生まれていきます。
 
 
 
このページではSIRUHAの商品に使用している素材の特性について紹介させていただきます。
 
 
 
 

帆布

 
丈夫な布で綿100%の国産帆布です。
 
船の帆に使うために作られたのが始まり
 
今では、バッグやシューズ、絵のキャンバスなどに使われています。
 
手触りが良く、丈夫で軽く、通気性も良い
 
そして素朴な味わい深さがあります。
 
形はしっかりとしているので存在感はあるのですが、その素朴さによりバッグ自らは主張せず、持ち主を引き立ててくれます。
 
謙虚でなんとも日本らしい布素材だと思います。
 
 
 
帆布は光沢が少なく、マットな質感なので、幅広い服装に合わせやすい。その日の服装に左右されることなく使っていただくことができます。
 
 
 
また使用していくうちに体に馴染んできます。
 
少しクタッとしていき、より優しい雰囲気で味わい深さも増していきます。
 
 
・手触りが良い
・丈夫
・軽い
・通気性が良い
・存在感がありながら持ち主の魅力を引き立てる
・合わせやすい
・味わい深さで愛着がわく
・帆布はとても魅力的な素材です。
 
 
 
 

 

レザーの魅力はその質感です。そして使うほどに味わい深さが増していく経年変化
 
革の種類によって、それぞれに違った魅力があります。
 
 
 

ブッテーロ

 
イタリアのタンナー「ワルピエ社」がなめす革らしさと発色の良さが魅力のレザーです。
 
表面は透明感があり、しっとりと吸いつくような手触り、使うほどにツヤが増していきます。
 
高級感がありながらもどこか素朴さ感じられます。
 
最初はキズがつきやすいですが、革自体にたっぷりと油分が含まれていますので、ご使用とともに目立たなくなっていきます。
 
色に深みが出てきてツヤ感も増していく、しっかりと経年変化を重ねていく革です。
 
SIRUHAではグリーンを使用
 
 
 
 

福山レザー

 
広島県福山市にある革工房『Leather studio Third(レザースタジオサード)』で染められています。
 
ムラ感のある染めと革らしい風合いが特長
 
少し凹凸もあったりして、持った時の真っ平らじゃない感がなんとも言えません。
 
持ちやすいというか、少しの凹凸が心地良さを与えてくれます。
 
SIRUHAでは薄藍染を使用
 
 
 
 

ルガトショルダー

 
ベルギーのタンナー「マシュア社」がなめすレザーで、透明感のあるツヤと、革本来のトラ目(しま模様)を生かした仕上げが特長です。
 
ルガトショルダーの透明感は他の革にはない独特の奥行きがあります。
 
高級感があり、インパクトもある革
 
使用とともにさらにツヤ感が増していきます。
 
「革の宝石」と言われていたりもします。
 
SIRUHAではイエローを使用
 
 
 
 

ティーポ

 
国産レザーで、ポップなカラーが特長のレザーです。
 
丈夫で、明るい色でも比較的汚れが付きにくく、扱いやすいかと思います。
 
SIRUHAではピンクを使用
 
 
 

革には個体差があります。

 
トラ目(縞模様)、血筋、傷、色ムラなどがあり、厳密に同じものはありません。
 
それは天然素材の証であり、革らしさです。
 
これらの個体差は、表面加工によって消しているものも多いですが、革らしい風合いを大切にして、あえて残しているものもあります。
 
なので、トラ目がある、血筋があるから粗悪品ということではなく、むしろ良い革の場合が多いです。
 
SIRUHAでは、こういった個体差を残した、革らしいレザーを好んで多く使用しています。
 
 
 
そうしたレザーを使用していることで、SIRUHAの革製品は一つとして同じもののない、あなただけの一点モノになります。
 
味わい深く、愛着の湧く商品たちです。
 
 
 
 
 
SIRUHAで使用している天然素材について紹介させていただきました。
 
注意点としては、帆布、革ともに、摩擦や濡れなどにより色落ち、色移りの恐れがあります。革は濡れるとシミができることもあるので、特に濡れにはご注意ください。
 
どの素材も魅力的で愛着を持って使っていただけます。