2017/01/28 09:33
手帳の次はペン。いつもそう思っていました。
ノウハウがないため作ることができませんでしたが、昨年、木のペンを作られている『木の工房 さねちか』の實近靖幸さまと出会うことができました。
とても魅力的なペンを作られていて、その中でも桜の木で作られたペンに一目惚れしました
ペンを長く使っていった時の摩耗のことまで考慮するなど、誠実にペン作りと向き合われています。
商品にも作り手にも魅力がありました。
桜の木を使ったSIRUHA手帳用のペンの製作を依頼することに
そうしてついに、SIRUHAでもペンの販売をスタートできました。
こちらのボールペンはSIRUHA手帳用にデザインされたペンです。
木の素材には『桜』を使用。上部にあるグリーンのリングはSIRUHA手帳にも使用しているイタリアンレザー『ブッテーロ』を使用しています。
木も革と同様に使うほど経年変化を重ねていきます。それが味わいとなって愛着が増していきます。
実際にSIRUHA手帳に付けてみると、革と木の相性の良さを改めて実感しました。
高級感が増し、あととても優しい雰囲気になります。
書くときにもしっとりと手になじむ感覚で書くことが楽しくなります。
ちなみに桜の異称の一つに『夢見草』という名があります。
本来の意味合いとは異なりますが、夢を見つけるための草として、このペンを使っていただければと思います。